テーツクリーク通 テーツ・クリーク通南部からUK(ケンタッキー大学)界隈へ
やや大胆な推測ですが、レキシントンに駐在するご家族の3/4は、テーツ&マノワーの交差点から半径2マイルの地域にお住みなのではないでしょうか?補習校が近く、和食のナガサキと日本食品のひばりもあり、日本人には極めて便利な環境です。
ただ、最近、移転、新築した図書館の裏にあたる一帯は、大学生が数人で1軒をシェアしている家が多く何かと騒がしいようですから、気をつけてください。
● UK学内案内図
特別に目を引くお店は数ありませんが、紳士服のLogan’s、自然食品のRainbow Blossom Natural Foods、お嬢さんのお部屋を飾る小物があふれるギフト・ショップのFront Porchなど覚えておいてはいかがでしょう。
通りを隔てて南側のTates Creek South Shopping Centerは、Winn Dixie(スーパー)とCVS(ドラッグ・ストアー)が店じまいしてからちょっと元気がないようです。少し南の高台には、レストランのEmmet’sがあります。シェフ独創の変わりメニューがお口にしっくりくるか否かは好き好きですが、暮れ行くたそがれの景色をカップルでながめ味わうには最高の見晴らしです。
婦人服店がいくつもあります。Peppermint Palmはトロピカル調のカラー・コーディネート。Embry’sは、もとは毛皮専門でしたが、シックな婦人服や高級カジュアルも置くようになりました。Cotton Patchはお洒落なカジュアル系。そうそう、テニス・ウェアもありますよ。
Chico’sでは、旅行に便利なニット物などアダルトをさりげなく演出するカジュアルが魅力。プチもそろっていますが、サイズ表示が独特ですから気をつけて。周りのファッション店に合わせ、くつのKnotts Shoesも、これまたカジュアルな婦人靴が得意です。
隣接するスーパーSlone’s Marketには、ちょっとした調理済みのお惣菜がそろっています。私たちは、取材のついでに「詰め物入りのひなどり」を買ってきましたが、くせのない良いお味でした。東洋系のおばさんがお寿司を握って売っています。日本人シェフの作品には遠く及びませんが、お弁当のつもりなら、十分食べられます。値段もそれなりですから、勘弁してあげましょう。
はす向かいのサブディビジョンにちょっと入ると、Merrick Inn というレストランがあります。もともとは牧場でした。メニューにあまり気取りはないのですが、期待通りのお料理が出てくる・・・レキシントンらしさあふれるお食事処。大都会に暮らし味覚の肥えたお客様を接待するのは気づかれなものですが、ここならきっと喜んでいただけるはずです。
センター試験はそれぞれ2ヶ月に1回くらいあって何回でも受けられます。現地進学の場合、高校3年生になると受け始めて4年生になったら願書を出すのが普通。日頃の成績が高く評価されますから、有名校に進むには1年生のうちからその気で勉強しておかなければなりません。
日本に帰るお子様は、4年生になってからセンター試験を始めて、卒業後、秋の「帰国子女枠」を受験するケースが多いようです。アメリカの大学と違い、必ずしも最高点を見てくれるとは限りませんから、願書の資料の提出に当たっては特別な注意が必要です。TOEFL(語学試験)も早くから慣れていた方がいいですよ。
ここの変り種はPacific Pearl。地元の有名レストランが、東洋料理に挑戦したというので何年か前に試食に行ったことがあります。天井が高くシックな造りで、東京なら青山や麻布界隈のお店に迷い込んだかという雰囲気ですが、お食事は日本、中華、タイ料理にヒントを得たアメリカ料理。メニュー通りのお料理を期待するとがっかりします。一番無難なのは肉うどんという定評です。
Sweet Magnoliaのケーキは、日本人のデリケートな味覚にも堪える逸品です。チーズケーキ、パイやアイス・クリームもあります。
再びテーツクリーク通に戻りもう少しでダウンタウンというところにあるChavy Chase Place。
ここでまず覚えておきたいお店がGalleria(写真)です。ハンガリーの陶磁器で有名な「Herend」を売っています。ご主人が当地赴任中にセットで買い揃えて、帰国時に持ち帰ろうという日本人の奥様もよく見えるそうです。
南に2,3軒下ったところにFrench Bakeryという小さなパン屋さんがあります。通りを隔てて北向かい、和食のとももあるAshland Plazaにあった重宝な惣菜屋さんが店じまいしてから、このあたりで気楽にお茶が飲めるのはこのお店くらいになってしまいました。東側の対面にはランプ専門店のSaltboxがあります。アメリカの家は備え付けの照明が少なく暗いので、何本も購入された方が多いのではありませんか?
その先はUKの界隈。本キャンパスに24千人の学生と5千人の院生、傘下14のコミュニティー・カレッジに43千人の学生を擁する総合大学です。知っているといつかきっと役に立つUKの4つの建物を紹介しましょう。
まずは南から、Commonwealth Stadium。アメリカの学生スポーツといえば何といってもアメフト。UKの場合、全米トップ・レベルのバスケ・チームにははるかに見劣りする平凡な戦力なのですが、それでも67,500人収容のりっぱなスタジアムを持っています。ちなみに「コモンウェルス」というのは、マサチューセッツ、ペンシルベニア、バージニア、メリーランドと並ぶケンタッキーの公式の州名で、由緒の正しさを示す称号として州民の自慢の種です。
W.T.Young Libraryは、地上5階地下1階、98年に竣工したIT対応のインテリ・ビル。座席数4千、蔵書は120万冊、ホールでは頻繁に講演会が催されます。5階にはキルトのコレクションが展示されているそうですから、お好きな方はどうぞ。
Singletary Centerは、ローズ&ユークリッドに79年にできた音楽の殿堂。1500席のコンサート・ホールと400席のリサイタル・ホールがあって、年に380回も、UKや地元の学校、ミュージシャンの演奏会などに利用されています。そのうち、中学や高校のバンドの発表会でお子様がステージに登場する機会もあるかもしれませんよ。
Memorial Coliseumは、76年に23千人収容のRupp Arenaができるまで、バスケのホーム・コートだった由緒ある体育館。今でも練習に使われています。学内の小さな行事ならまだしも、大イベントはもうこのサイズではまかない切れませんね。
ところで、すぐそばにあるその名もColiseum Plaza。小さなモールなのですが、Singletary Centerの演奏会が始まる前にBangkok Houseのココナッツ風味カレーをいただいたり、終わってからのどの渇きをいやしにBaskin Robbins(サーティーワン・アイスクリーム)に寄ったりと、なかなか便利な存在です。CD Warehouseは中古CD専門店で、学生好みの掘り出し物ならいっぱいありますが、キズがついていないか良く確認した上で買ってください。
サウス・ライムストーン通のKennedy Book Storeは大学用の書籍を専門に売っている特別な本屋さんですが、現地の高校教科書も置いています(通常の手段では、小中校の教科書を手に入れることはできません)。画材などもそろっていて、その道の方には楽しいお店かもしれません。
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