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ルイビルの「人種別生徒割り当て」に違憲判決 マイノリティー保護に連邦最高裁が「待った!!」
報道で知る限りでは、お子さんはまだ幼稚園生、自宅に近い2つの公立幼稚園を横目に見ながらバスを乗り継いで90分かけて通園しなければならないそうですから、実際、今回は、特別に運が悪い、気の毒なケースだったのでしょう。メキシコ移民の多いカリフォルニアでは、行き過ぎたアファーマティブ・アクションに反発する訴訟が頻発していると聞いたことがあります。 もともと人種融合政策には人種間の成績格差を是正するねらいがあり、レキシントン(フェイエット・カウンティー)でも、黒人が多い学校には、白人が多く住む新興住宅地を飛び地として学区に加え、極端な人種偏在が起きないように工夫してきました。ただし、レキシントンでは、マックスウェル小のスペイン語集中クラスを除いて、直接、人種比率を数字で管理しているのではありませんから、一般校の学区の区割りが問題になることはないしょう。 とはいえ、ブッシュ政権が選んだ保守的な判事が多数派を占める中、連邦最高裁が5対4の微妙な差で下した判決ですから、全米レベルで注目された事件でした。この判決を都合よく理解して保守的な地域住民が勢いづけば、長期的には学区別の人種偏在が進むことになるかもしれませんね。これまで、30年にわたってケンタッキーの人種融合政策を推進してきた教育関係者は、今から影響を心配しています。 |